コラム
365日寄り添い美容プラン#12 春分
メイクアップアーティスト 365日寄り添い美容プラン最終回を迎える今回はこれまで慈しんでた肌にさらに「華やぎ」をプラスしてくれるチークにフォーカスします。 <色> <色> クリームチークを頬の中央に(黒目の下と小鼻の延長線が交わる点)薬指と中指の幅でトントンと仕込み、その上からクリームチークよりやや広めの範囲にふわっと ① or ② を重ねると、粉感の少ないみずみずしい肌に仕上がります。 2023.03.21 小林由佳 21980年3月31日生まれ。365日寄り添い美容プラン#12 春分
小林由佳 頬にひと匙
~チークで叶える〇〇肌
私のメイクレッスンでは
「40歳を越えたら、チークもベースメイクの一部と心得よ」とお伝えしています。
なぜなら歳を重ねるとこの様な現象が肌に起こるからです。
・肌色が黄みにより、明度や彩度が低くなる
・血行が悪くなり、顔色が悪い日が多くなる
・うるおいの低下とともにツヤが低下してくる
顔全体で「頬」の占める割合は大きいので
地球で例えると「海」の部分を何色にするかくらい影響があります。
どんよりくすんだ海のままにするか、澄んだ海の色にするのか。
どんよりくすんだ肌をそのまま放置するか幸せそうな薔薇色に仕立てるか。
それくらい大人にとってチークは大きな効果を発揮します。
そこで40歳以上の頬に嬉しい効果のある3つのテクニック「チークで叶える〇〇肌」をお伝えします。
①「いつも幸せそうだね肌」
滲み出るような血色を作るために濁りのないピンク~コーラルピンクを選びましょう。
<入れ方>
大きめのブラシで頬の中央(黒目の下と小鼻の延長線が交わる点)から耳に向かってふわっふわっと往復させると頬全体が色づき顔全体の血色がよく見えます。
②「上等なヘルシー肌」
いきいきとして血色感を作るために彩度が高めなサーモンピンク~オレンジ(アプリコット系)
を選びましょう。
<入れ方>
頬の中央(黒目の下と小鼻の延長線が交わる点)からこめかみに向かってふわっと頬骨を包み込むように一回転すると上品かつ上等なヘルシー肌が叶います。
③応用編!「みずみずしい若見え肌」
忙しい時は省いてOKですがやはり仕上がりに差がつきます。
ここぞというときにおすすめのプラスワンテクニックです。
街の景色も色づき 自然と心も気分も高揚する春。
チークにも色づきをひと匙。
なんとなくメイクから脱却、効果的な色とテクニックで鏡に映る自分にも華やぎをプラスみませんか?
○プレストチーク
https://www.kurashi-happy.com/SHOP/300073.html
「いつも幸せそうだね肌」02 カシスシュガー
「上等なヘルシー肌」01 ハッピーマンゴー
○クリームチーク
https://www.kurashi-happy.com/SHOP/300090.html
「いつも幸せそうだね肌」にはNo.03キュートストロベリー
「上等なヘルシー肌」にはNo.01ヘルシーアプリコット
○クリームチークの代わりにクッションコンパクト カラーベース
https://www.kurashi-happy.com/SHOP/A1UD-020.html
どちらの肌にも01ピンクトーンアップ
メイクアップアーティスト。
短期大学卒業後、ヘアメイクアップアーティストの先駆者、渡辺サブロオ氏に師事。
2002年、同氏が手掛けるサロン『THE SABLO'S VIEW 新宿伊勢丹』に専属アーティストとして約7年間在籍。その後、約2年間渡英。帰国後は、『LE WATOSA 表参道』に復帰。これまでに約7,000人以上のメイクアップやレッスンを担当。2020年1月に独立。
ホームページ
https://www.youcolour.jpInstagram
@yuka_youcolour
365日寄り添い美容プラン#11 立春
メイクアップアーティスト 2月4日は立春。 2023.02.03 小林由佳 1980年3月31日生まれ。365日寄り添い美容プラン#11 立春
小林由佳 立春
春の始まりであり、1年の始まりとされる日です。。
立春をすぎると、少しずつ寒さも和らいできます。
この和らぐという表現に「ホッ」っとしてしまうのはなぜでしょうか。
きっとその先のあたたかさ・心地よさを連想し心身が自然と緩んでいるから。
ある先生がおっしゃってました。
「体も心も、あったかいは緩む、冷えるは縮こまる」そう。
寒さというストレスがかかると、 身体が縮こまり、血流が悪くなり、首や肩がこったり、頭痛がしたり、体温をキープしようと自然と身体に力が入るために体力を使い疲れやすくなります。
さらに私は「寒い」に脳内が占拠され何も考えられなくなります。
また寒さは肌にも大きく影響しており冷気により肌の温度が28°Cを下回ると、うるおいが奪われやすくなり乾燥しやすくなることがわかっています。
肌にとってみずみずしさは弾力にもつながるので危機的状況です。
頬をさわってみて「ひんやり」したらそれは「ケアしてね」という肌からのサインかもしれません。
少し話がずれますが、人から暖かい対応をされると心があたたかくなり緩み、嬉しくなります。
心ない言葉や冷たい態度を受けると心は縮こまり寂しくなってしまいます。
「体も心も、あったかいは緩む、冷えるは縮こまる」
なかなか深いお言葉です。
こうやってみると寒いや冷えるは、どうやら「心地よさ」「のびやかさ」「美肌」とは遠いところにありそうです。
そこで体も心も、あたたかくし緩めるのに役立てているのが、これまでにご紹介してきた「ハンドプレススキンケア」や「ホットタオル術」、そして、入った瞬間に全てがホッと全身が緩む「お風呂」です。
ちなみに先ほどの先生に教えていただいたのですが、全身浴は「リラックス」、半身浴は「デトックス」、足湯は体質改善も期待できる「治療」になるそう。
私はできる限り全身浴または足湯をしながらハンドプレススキンケアをしています。
スキンケアタイムは私にとって心のアンテナを自分に向け、自分自身を慈しみ癒す行為。
寒さで緊張していた身体とお肌を暖かくほぐすと同時に、1日社会に向いていた心の緊張をほぐすように自分自身に暖かい言葉掛けをし癒しています。
心身のネジが頭のネジがいい具合に緩み、穏やかに睡眠の時間を迎えることができるので一度試してみてください。
まだしばらく寒さの厳しい毎日が続きます。
どうぞ身体も心も暖かくしてお過ごしくださいませ。
次は3月21日春分の頃にお届けいたします。
メイクアップアーティスト。
短期大学卒業後、ヘアメイクアップアーティストの先駆者、渡辺サブロオ氏に師事。
2002年、同氏が手掛けるサロン『THE SABLO'S VIEW 新宿伊勢丹』に専属アーティストとして約7年間在籍。その後、約2年間渡英。帰国後は、『LE WATOSA 表参道』に復帰。これまでに約7,000人以上のメイクアップやレッスンを担当。2020年1月に独立。
ホームページ
https://www.youcolour.jpInstagram
@yuka_youcolour
自分のなかにあるタネを育てて、 自信あふれる大人の女性に
株式会社プライムイメージ 代表 大人の女性として自信にあふれている人は魅力的、と多くの人が感じます。 とはいえ、過度に自信にあふれている人には違和感を覚えますし、あえて「自信があります」と言葉で言うのも不自然です。 2022.12.28 山川碧子 株式会社プライムイメージ 代表/AICI国際イメージコンサルタント自分のなかにあるタネを育てて、 自信あふれる大人の女性に
AICI国際イメージコンサルタント
山川 碧子 自分の好きなこと、こだわりがあれば自信はつくれる
では、あなた自身はどうでしょうか?「自分に自信ある?」と聞かれたら、「Yes」と言えられる人、「自信がある」と言い切れる人はそう多くないかもしれません。
私たち大人世代ともなると、若い頃の勢いと根拠のない自信はなくなり、良くも悪くも自分自身を客観的に見る目ができています。その分、自ら自信を口にすることはないけれど、経験を重ねてきただけ、何かしらこだわりをもっているはずです。
例えば、健康オタク、パン好き、猫マニア、朝活リーダー、おしゃれ番長、一人旅好き、温活好き、快眠アイテム好き、韓流オタク、Yoga好きetc・・・とういった自分自身が心から好きでこだわっていることを思い浮かべてみましょう。
周りの大人の女性たちを見ていると、人それぞれにこだわりどころが違い、私も含めて本人いわく歳を重ねるほど、そのこだわりが強くなる気がします。こだわりに関することならば気分的にもムリなくできてしまうのは、好きがベースにあるから。そして、その情報量や知識、経験は普通よりも数段高いレベルに達しているものなのです。
人と比べて、「私なんて・・・・・」と言いがちですが、自信は人と比べるものでもありません。
外見やキャリアにばかりフォーカスしがちですが、自信の源は人それぞれ。自分の好きなこだわりが何か1つあれば、それが自信のタネなのです。そのタネを上手に育てていけば、自分自身の一つの自信になっていきます。
視線の動きと言葉の選び方にちょっと気を付けて
「自信がある人」と感じさせるのはどんなところからでしょうか?わかりやすく表れるのが、視線使いと言葉の選び方です。
まず、一番わかりやすいのが視線の動き。相手と向き合ったとき、自信のなさはこんなところに表れるので、自分の視線の動きを確認してみましょう。
・視線に落ち着きがない(視線が安定せず、いろいろなところへ動く)
・下ばかりみている(伏し目がち、下にばかり視線を向けている)
・相手と目を合わせられない(目が合うと、すぐに視線をそらせる)
・まばたきが多すぎる(過度な緊張感やクセによるもの)
そして言葉の選び方。話し方といったテクニック的なことでなく、普段、自分はどういう言葉を使いがちかという視点です。
自信を感じさせる人は、人はそれぞれ違っているという前提で、相手を否定することから入らず、自分の思いこみや決めつけで話しをしません。そのうえで自分が言われてうれしいことを言う、いやなことは言わない、というシンプルな一貫性ある言葉を選んでいます。このあたり意識して話してみると、今までとは違ったボキャブラリーも増えていきそうです。
大人の女性の歳を重ねてこだわった「好き」といえるものがあれば、すでに自信のタネはもっているもの。そのタネをきれいな自信に育てて、何よりも自分自身がごきげんでいられる毎日を過ごしていきたいですね。
Yamakawa Midori
印象・イメージの専門家として活動中。過去には世界三大ミスコンテストの日本代表候補者のサポート実績もあり。プライベートではボディケアとメンタル安定のために始めた朝Yogaを2年以上続け、今やライフワークに。最近ではフラワーエッセンスに魅了され、楽しんでいます。ヘルス&ビューティをモットーに心穏やかで豊かに過ごせることを探索中。
プライムイメージHP
https://www.primeimage.jp/Instagram
@my.primeimage
365日寄り添い美容プラン#10 冬至
メイクアップアーティスト 本日は冬至。
①優先順位をつける 2022.12.20 小林由佳 1980年3月31日生まれ。365日寄り添い美容プラン#10 冬至
小林由佳 冬至
寒さもひとしお。
冷気が身にしみ、年の瀬を感じる頃になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
年の瀬といえば大掃除。
今年は、スキンケアアイテムと同時に思考と情報の大掃除・断捨離をしてピカピカの肌と空間を手に入れませんか?
断捨離は、ただ捨てるのではなく自分と向き合って、暮らしの中で本当に必要なものだけを選ぶ作業のこと。
スキンケアに置き換えると、ただ捨てるのではなく自分がどんな肌になりたいか自分の肌悩みの優先順位をを考えたり、性格や生活スタイルに合ってるかを考え「今の自分に必要なもの」だけを残していくということ。
忙しいからってお肌の老化は待ってくれません。
余分なものを減らして、自ずとやる気が湧いてくるようなスキンケア空間を一緒に作り上げましょう!
私を知る「5分でできるスキンケアの断捨離術」
②めんどくさいの原因をとりのぞく
③時間の使い方を考える
①優先順位をつけることで「 I HOPEを見つける」
ただただ捨ててしまうと嗜好品であるスキンケアの歓びも捨ててしまうことになります。
今あるスキンケアを並べて、このアイテムなんのためにあるの?を考え、自分の悩みを解決するかどうかで取捨選択しましょう。まずは悩み別にグルーピングするのもおすすめです。
②めんどくさいの原因をとりのぞくことで 「 I NEED を再確認する」
大体のめんどくさいの原因はアイテムの数・タスク数と比例します。
(ずらっと並ぶスキンケアアイテムを目の前に、こんなにつけるのか。。。と面倒な気持ちになったことありませんか?)
①の I HOPEを再度見直し、スタメンアイテムは思い切って多くても3つに絞りましょう。
大人の肌はただ重ねればイイというものではありません。
同じ時間をかけるなら、必要なアイテムを厳選し丁寧にです。
③時間の使い方を考えることで「 I CHOOSE ができるようになる」
スキンケアタイムは義務感よりやりたい!これくらいならできる!って思う方が捗るもの。
何もしたくない日のためにシートマスクを準備しておいたり、特別な日にはお気に入りの香りアイテム+1を持っておくのもおすすめです。
いかがでしたか?
断捨離もスキンケアも心をフラットにしてくれるもの。
面倒や適当はご法度。
真冬の冷たい空気の中に輝く太陽の光に、強さとあたたかさ、そして希望のエネルギーを感じるように、日々のスキンケア生活を愉しみ、鏡に映る自分のピカピカの肌から元気と希望をもらいましょう!
今回が2022年最後のコラムとなります。
1年間お読みいただきありがとうございました。
次にお目にかかるのは2023年1月21日大寒の頃。
みなさまどうぞ暖かくしてお過ごしくださいね。
メイクアップアーティスト。
短期大学卒業後、ヘアメイクアップアーティストの先駆者、渡辺サブロオ氏に師事。
2002年、同氏が手掛けるサロン『THE SABLO'S VIEW 新宿伊勢丹』に専属アーティストとして約7年間在籍。その後、約2年間渡英。帰国後は、『LE WATOSA 表参道』に復帰。これまでに約7,000人以上のメイクアップやレッスンを担当。2020年1月に独立。
ホームページ
https://www.youcolour.jpInstagram
@yuka_youcolour
おすすめのアロマディフューザー
フロールドアロマ・ お部屋で自分だけの時間を心地よく過ごしたり、気分を切り替えてリラックスしたいときに大きな効果をもたらす「香り」。 精油を垂らした水を、超音波でミスト状にして空間に噴霧するので、精油の品質を劣化させません。 お部屋や空間全体に強く香らせたいときにおすすめなのが「噴霧式」です。精油の原液をそのまま使用するので広いリビングなどにしっかりと香らせたい場合はおすすめです。ただ、お水を使わないため、精油原液の消費は早くなります。 ディフューザーを使いづらいトイレなどの狭い空間におすすめなのが「気化式」。「気化式」のディフューサーには大きく2種類あります。精油にスティックを挿して香りを拡散させるリード式ディフューザーと、陶器にオイルを垂らしてほんのり香りを楽しむストーンタイプ。どちらも火を使わないのでお子様がいるご家庭でも安心です。ただ、香りの拡散力が弱いので、広い空間だと物足りないと感じてしまうかもしれません。トイレなどの狭く閉鎖された空間がおすすめです。 アロマランプとして、香りと光に癒されたい方におすすめなのが「加熱式」。電気ランプで精油をゆっくりと加熱させるので、ふんわりと香るアロマに加え、光の癒しを楽しめます。お手頃価格で手に入るのも魅力の一つ。デメリットとしては、落とした精油がだんだん濃くなり、埃などがつきやすくなるので、こまめな掃除が必要です。 *プラスアルファの機能に注目! 2022.12.13 竹内 よし子 広島県広島市出身。子供の頃より香りがニガテで避けてきたが、夫の病と自身の癒しのために様々なものを模索し、2008年にアロマテラピーに出会う。AEAJアロマテラピーインストラクターの資格を取得。2014年に会社を米国ハワイ州にて法人化。 また同年に自身初のオリジナルメソッド「アロマハーモニクス® 」を発表。プラクティショナー、ティーチャーの育成を行い、音と香りで世界に調和を広げている。著書あなたのなかの女神が目覚める「まいにちアロマ」も好評。 おすすめのアロマディフューザー
インターナショナルCo.,Ltd代表取締役
竹内 よし子 おすすめのアロマディフューザー
その香りを楽しむ方法の1つである「アロマディフューザー」をご紹介いたします。
アロマディフューザーとは、簡単にアロマ(精油)の良い香りをお部屋に広げてくれる器具のこと。
最近では、間接照明・スピーカー・加湿器としても使えるものや、垂らすだけで手軽に香らせるものなど、便利なものも増えています。
ライフスタイルに合わせたアロマディフューザーを選んで、ご家族で香りを楽しんでくださいね。
中に入れる精油をメディカルな効果をもたらすものを使えば、身体をケアすることやお部屋の菌、カビ対策にもなります。24時間ディフューズし、部屋の菌の数を調べると手術室並みに減ったという科学的なデーターもあります。保育園や学校、介護施設、病院などでも使用され、インフルエンザの患者が激減したなど効果を上げています。
他に、アパレルショップやホテルなどで使用されているところもありますが、これは来店された際の心地よさを感じていただき、イメージアップをする空間演出です。
香りは鼻から入って脳の海馬(記憶をつかさどる箇所)に電気的な信号を送るため、お店のことを記憶してもらえる、思い出してもらえるという戦略にもなります。
アロマディフューザーは、香りの拡げ方によって「超音波式」「噴霧式」「気化式」「加熱式」の4つに分かれます。種類によって大きさや、拡散方式などが異なるので、それぞれの特徴やメリットとデメリットを見ていきましょう。
初心者におすすめなのは「超音波式」
加湿にもなりますので、寝室で使用すると喉の乾燥対策になります。ユーカリやマートルなど呼吸器に良いものを入れることによりメディカルな効果が期待できます。
雑貨屋で販売されているものは振動が弱いものがあり、あまり香りが飛ばないものもあります。しっかりとした振動数が記載されている製品をアロマテラピーショップで選ばれるのがおすすめです。
お水を使用するためこぼさないよう、小さなお子様がいらっしゃるご家庭は手の届かない場所に置く等、ご注意ください。
広いリビングにおすすめの「噴霧式」
狭い空間におすすめの「気化式」
香りと光に癒されたい方におすすめの「加熱式」
また、ティーキャンドルの火を使用するタイプのアロマランプは高温になるため精油を変質させてしまう可能性があります。また、火事にならないよう外出する際や眠る前には必ず消すことをお忘れなく。
最近のアロマディフューザーは、精油を拡散させるだけでなくプラスアルファの機能が満載。自分の使用用途に合わせて機能を選びましょう。例えば、スピーカー機能が付いていると、音楽を聴きながら香りを楽しめます。他にも加湿器やランプといった機能もあり、自分のニーズに合った機能を選ぶことで日々の生活がより豊かになります。
長時間稼働させていたい場合は、ある程度の水タンク容量があるものがおすすめです。タンク容量があまりに小さいものだと、再々水を補給する必要があります。
また噴霧式で大量の精油を使ってしまわないように、一定の時間が経つとスイッチが切れる機能ものもあります。30分から長いものでは10時間もついているものもありますので、自分の使用時間に合わせて適切な持続時間に調節できるものを選びましょう。
また、最近は持ち運びが可能なものも様々ありますので、リラックスしたいと感じる時は、外出や仕事中などでもお手軽に使用できます。乾電池式タイプのコードレスで小型のアロマディフューザーや、U S Bに接続できるものもあり、車の中やP Cへ接続して香りが楽しめます。また、アロマストーンでしたら精油を垂らして自分のデスクに置いておくこともできますね。
また、携帯性には難があるものの、コードが邪魔にならないものといえば、コンセントに直接プラグを差して使う加熱式。こちらはコードレスの利点を生かして、玄関やトイレなどの狭い場所や、コードが引っ掛かると危険な場所に置くのがおすすめです。
それから、ご注意いただきたいのが使用するアロマが石油から合成して作られた人工香料ですと、気分が悪くなったり、頭が痛くなったりすることがあります。安心安全な100%オーガニックの精油を使われることをおすすめします。
天然の香りは身体にも心にも素晴らしい癒しの恩恵をもたらしてくれますよ。
ご自分のライフスタイルに合わせて最適なアロマディフューザーを選び、楽しんでくださいね。
ホームページ
https://f-aroma-jpn.com書籍
あなたのなかの女神が目覚める「まいにちアロマ」
365日寄り添い美容プラン#09 立冬
メイクアップアーティスト
春に始まった「365日寄り添い美容プラン」のコラムももう9回目となり、
上質でシンプルなスキンケアを好む私は、アイテム数を増やして対策するのではなく、立冬を目安にいつものアイテム等に「オイルを1滴プラス」するようにしています。 2022.11.7 小林由佳
1980年3月31日生まれ。365日寄り添い美容プラン#09 立冬
小林由佳
立冬
徐々に気温が下がって冬らしくなり始める、24節気の19番目「立冬」を迎えました。
肌にとっては乾燥や冷えなど過酷な時期の到来、
スキンケア界隈では「保湿強化」というキーワードが席巻し始めます。
乾燥から肌を守るといえば、
・クリーム
・バーム
・オイル
この辺りをリッチな保湿成分が配合された、冬仕様のアイテムにチェンジする方も多いのではないでしょうか?
冬のスキンケア対策
なかでもお勧めなのが”クレンジングに”オイルを1滴プラスすること。
油汚れを落とすという使命があるクレンジングは、スキンケアの出発点でもあり、他のスキンケアアイテムよりも界面活性剤の配合率がどうしても多くなります。
でも、落としすぎは乾燥の原因。
とはいえ、落ちてないと毛穴詰まりの原因にもなります。
そこでオイルをプラスすることで、使うクレンジングの界面活性剤の配合率を低くし、外気で水分を奪われた肌への負担を和らぎます。
私が実際に使っているオイルは、ガンマ・オリザノールという米ぬか由来の美肌成分を主役にもつ「ブランドリップ」。
1滴で洗い上がりが驚くほど変わります。
もちろん洗顔後のスキンケアでも大活躍してくれる優秀なアイテムです。
▶︎ブランドリップ
2022年冬のスキンケアは「落とす=洗浄」の攻撃力を下げてみるのはいかがでしょうか。
「洗浄+潤い(オイル一滴)」のち「補うスキンケア」=保湿強化をぜひお試しになってください。
11月から年末に向けて身の回りを整理整頓したくなる時期でもあります。
効率や効果だけに囚われモノを増やさずに、本当に自分にとって必要か、心地よいものかを軸に身の回りを整えていきたいですね。
それでは次回は12月21日立冬の頃にお届けいたします。
追伸:リンスにも「オイルをプラス」するのもお勧めです♪
メイクアップアーティスト。
短期大学卒業後、ヘアメイクアップアーティストの先駆者、渡辺サブロオ氏に師事。
2002年、同氏が手掛けるサロン『THE SABLO'S VIEW 新宿伊勢丹』に専属アーティストとして約7年間在籍。その後、約2年間渡英。帰国後は、『LE WATOSA 表参道』に復帰。これまでに約7,000人以上のメイクアップやレッスンを担当。2020年1月に独立。
ホームページ
https://www.youcolour.jp
Instagram
@yuka_youcolour
365日寄り添い美容プラン#08 寒露
メイクアップアーティスト
美容をサボりたくなるとき。 2022.10.8 小林由佳
1980年3月31日生まれ。365日寄り添い美容プラン#08 寒露
小林由佳
めんどくさい、寝たい。。落とすの面倒。
疲れた顔見て「どうせやってもな..」と気持ちが萎えてしまうとき。
そういう時に頭に浮かび上がってくる言葉、自分にかけてる言葉って結構辛辣ではありませんか?
・メイク落とさないなんて終わってる
・サボったら老ける
・キレイのスイッチ押せない私って、、、
美容には「キレイになりたい気持ちとそれに相反する言葉」が存在し、美容のモチベーションを保つということは結構大変な上、「キレイでありたい」「めんどくさい」「サボることを許したい」「でも、明日の朝起きたとき絶対後悔する…」などなど心模様はどうやら嵐のよう。。。
かく言う私も、こういう職業に身を置きながら、正直、メイクが面倒くさい日があります。
美容を見ないふりしたくなる日だって大いにあります。
(今もすっぴん・ちょんまげヘアーでパソコンに向かってるくらい)
今日は10月8日。
ちょうど煩悩の数と同じ日(108)なので、今回は「美容と煩悩」「キレイになりたい気持ちとそれに相反する気持ち」についてのエトセトラを観察・思考して一緒に処方箋を導き出したいと思います。
サボりたくなる日を観察してみる
・寝不足の日
・時間に追われている日
・タスクが山積みで消化不良の日
・自分時間がない日
・心配事や悩みが重く気持ちが晴れない日
・肌の調子がいまいち、顔がパンパンでブサイク度が高い日など
振り返ってみると、 特別なものではなく日常生活の中では普通にやってきます。
一生懸命生きていれば、疲れたな、とか、もうやだなって日があって当たり前。
毎日、美容大好き!毎日、私はhappy!!なんて人はいないと思います。
サボりたくなる日は、一生懸命、全力でやり切った日。
ある意味、健全で褒め称えるべき事だと私は思います。
誰のための美容?
毎日UPデートされる美容情報により、知らないうちに美容平均値が高くなってしまっている私たちは 「美容で当たり前」とされてることを「問いかえす」ことをしなくなってしまったように感じています。
処方箋
「誰かのため」と思うと動いてしまう責任感の強い私たちには、「自分のため」と思うのがちょうど良いかもしれません。
サボりたくなる日は、一生懸命、全力でやり切った日。
私の場合は、できるだけ気の向くままに過ごしサボるだけサボって、キレイへの意欲が湧くまでゆったりと構えることにしています。
尊敬する経営者の友人たちは、「美容の時間がもったいないから、プロにお任せして一気にリカバリーする」 「リトリートに行って解放してきた!」 と心も身体もリセットしてピカピカの笑顔を見せてくれます。
美容に正解はありません。
でも、美容は女性が自分らしく生き抜くツールの1つ。
サボりたいのが本音。キレイで在りたいのが本願。
誰かのためは本音。自分のためが本願。
秋の美しい月と星を見上げて、深呼吸しながらゆっくり感情を観察するのも良いかもしれないですね。
自分の感情を認めることが人生を優しいものにしてくれるんじゃないかなと思うのです。
では、次回は11月7日立冬の頃にお届けします。
メイクアップアーティスト。
短期大学卒業後、ヘアメイクアップアーティストの先駆者、渡辺サブロオ氏に師事。
2002年、同氏が手掛けるサロン『THE SABLO'S VIEW 新宿伊勢丹』に専属アーティストとして約7年間在籍。その後、約2年間渡英。帰国後は、『LE WATOSA 表参道』に復帰。これまでに約7,000人以上のメイクアップやレッスンを担当。2020年1月に独立。
ホームページ
https://www.youcolour.jp
Instagram
@yuka_youcolour
365日寄り添い美容プラン#07 秋分
メイクアップアーティスト
みなさま、こんにちは。
秋の始まりのスキンケアのポイントは保湿と血行促進です。
敏感で不安定なお肌には、オイルを使ったハンドプレスマッサージがおすすめです。 1. 血行促進 2. 新陳代謝がアップ 3. 筋肉の運動不足解消・疲労回復 4. 潤いとハリ
【おすすめオイル】 2022.9.23 小林由佳
1980年3月31日生まれ。365日寄り添い美容プラン#07 秋分
小林由佳
全力全開!の2022年の夏もようやく落ち着き、過ごしやすい季節になりましたね。
いかがお過ごしでしょうか。
「秋分の日」。
今日を境に昼間の時間が短くなり、涼しさの増す季節へと移り変わっていきます。
美容でいうと秋分は、「さっぱり」から「しっとり」へシフトするタイミングですね。
でも年を重ねるたびにそれだけでは「なんとなくお肌の調子が悪い」と感じている方も多いのではないで
しょうか。
そこで今回は「夏にバテた肌」をケアしつつ、これから迎える乾燥問題にもアプローチしてくれるスキンケア方法をお伝えいたします。
その前にまずは、「よくぞ夏を乗り切った!お疲れさま♡」と自分自身を褒め称えてあげてください。
「秋枯れ肌」を回避!
なぜなら、1つ目の理由に、夏の間に受けたダメージがお肌に出てくる時期ということ。
キメの乱れやゴワツキといったトラブルがあらわれ、シミやくすみも表面化→定着し始めます。
(放っておくと怖そうですね…)
2つ目に気温が涼しくなるとお肌の血行が悪くなってしまうから。
酸素や栄養素が行き渡らないのでお肌のターンオーバーが乱れてしまいます。
3つ目に空気中の水分が少なくなり、肌の潤いが失わる=乾燥しやすくなるからです。
過ごしやすい気温と裏腹、肌環境は乾燥しやすくターンオーバーの乱れが起こり敏感で不安定な状態です。
しっかり保湿ケアと血行を促進することで「秋枯れ肌」を回避しましょう!
酸化しにくいオイルでハンドプレスマッサージ
手のひらを密着させ頭の重みを使って圧をかけてあげることで、肌を保湿しながらお顔の筋肉をほぐし血行を促進させることができます。
【ポイント】
・手のひら全体を使う
・しっかり優しく触れる
・力の強さよりも密着感
・呼吸のリズムを合わせる
・香りをゲストに迎える
【期待できる効果】
肌細胞に酸素や栄養が行きわたり、同時に不要な老廃物が取り除く
肌のターンオーバーが促進され、くすみにくくなる
顔の筋肉の凝り固まりが招く、顔の四角化・巨大化やたるみを防ぐ
表情ジワが軽減され、若々しい表情へ導く
温もり効果でスキンケア効果が高まる
酸化しない米ぬかオイル「ブランドリップ」
・100%天然食品成分の食べても安心な良質なオイル
・米ぬかにしか含まれない美肌成分ガンマオリザノールが皮膚の水分・油分を補う
・ブルガリア産の無農薬栽培のダマスクローズを配合しているので高貴でうっとりする香り
▶︎ブランドリップ
私たちは、毎日美容のことだけを考えて生きてるわけにはいきません。
だけど、鏡に映る自分が疲れていたり、ふと触った肌ががさついていると心にも影響を及ぼします。
少し疲れているなと感じたり、身体の不調や肌からのサインをキャッチしたときは、意図的に自分を褒め称え、ゆったりとしたケアタイムをもち改善につとめてくださいね!
それでは次回は10月8日、寒露の頃にお届けいたします。
メイクアップアーティスト。
短期大学卒業後、ヘアメイクアップアーティストの先駆者、渡辺サブロオ氏に師事。
2002年、同氏が手掛けるサロン『THE SABLO'S VIEW 新宿伊勢丹』に専属アーティストとして約7年間在籍。その後、約2年間渡英。帰国後は、『LE WATOSA 表参道』に復帰。これまでに約7,000人以上のメイクアップやレッスンを担当。2020年1月に独立。
ホームページ
https://www.youcolour.jp
Instagram
@yuka_youcolour
自分らしく毎日を重ねている、大人の女性らしい表情でいるために
株式会社プライムイメージ 代表
朝、鏡の前に立つと、肌ツヤが良い日、疲れて見える日、やけにイキイキしている日と、その日によって自分の顔も違って見えます。
全身の筋肉は弾力のある柔らかさを維持できるのが良い状態であり、姿勢の悪さやクセによって筋肉が固まり、肩こりや首のハリにつながります。顔も表情筋のどれかが固くなると、シワが寄ったり、こわばったりとその影響が表情として顔に出てきてしまいます。 2022.8.22 山川碧子
株式会社プライムイメージ 代表/AICI国際イメージコンサルタント自分らしく毎日を重ねている、大人の女性らしい表情でいるために
AICI国際イメージコンサルタント
山川 碧子
リラックスするはずが無意識に入っている力
もちろんエイジングによる変化はありますが、シワは味わい深さを、フェイスラインの緩みはやさしさを、若いときとは違う顔は、どこか余裕を感じさせるようになった気もします。
ココ・シャネルが残した言葉に、「20歳の顔は自然の贈り物、30歳の顔はあなたの人生、50歳の顔はあなたの功績」があります。親からもらった顔立ちから、歳を重ねていくほど自分次第で顔は変わっていくーーということでしょうか。
顔の骨格やつくりに加えて、顔に何十とあるのが表情筋と呼ばれる筋肉です。その表情筋の動きを何年、何十年と繰り返すことで、良くも悪くも顔自体に変化が出てきます。
本来、その人らしさや長所が顔に表れているのが良い表情。ですので、一概に「口角を上げましょう」「目をはっきり開いて」といったことではなく、自分の無理のない穏やかな表情でいることが大切です。
その一方で、みなさんは自分の表情にクセはありませんか?
自分ではなかなか気付かないものですが、知らず知らずのうちに、顔のどこかに力が入っていて、それが思いもよらず、好ましくない表情となってしまっていることもあります。
私の場合は、目元に力が入っていることで眉間にシワができる、知らず知らずに奥歯を嚙みしめていて口元が固くなっている、というクセがありました。
これを指摘されたのは、毎朝、通っているYogaのシャバ―サナ(最後のリラックス)のとき。全身の力を抜いてリラックスしているつもりの時間でも、目元や口元に力が入っているということを自分では全く気が付いていませんでした。言われて気付いて、意識をして力を抜いてみると、確かに目元も口元も筋肉が緩むホッとした感じを実感できたのです。
毎日、隙間時間に
「あ・い・う・え・お」
こう考えると、表情も顔の筋肉を固くしないことが重要ということです。表情はメンタルの状態が表れるものですから、目元にも口元にも力が入らない表情でいられる状態でいることが大切。そんなやわらいだ状態を維持できる、その積み重ねが、シャネルの言う「50歳の顔はあなたの功績」という言葉につながるのですね。
イキイキとしている人はやはり表情も豊かです。そのためには意識的に表情筋を動かすことも必要ですので、簡単にできるおすすめの表情筋ストレッチをご紹介します。
口を大きくはっきり開いて言う、「あ・い・う・え・お」。大きく開けて「あー」、横に広げて「いー」、唇をとがらせて「うー」、口角を上げて「えー」、唇を前に出して「おー」、これを5セット。口の動きを大きくすることで、表情筋が動いている実感できるので、毎日の日課にすれば、確実な効果が期待できそうです。
ムリのないことを毎日続けるーー。それがやわらかさと余裕を感じさせる表情につながり、「50歳の顔が自分の功績」と誇れるようになれるとよいですね。
Yamakawa Midori
印象・イメージの専門家として活動中。過去には世界三大ミスコンテストの日本代表候補者のサポート実績もあり。プライベートではボディケアとメンタル安定のために始めた朝Yogaを2年以上続け、今やライフワークに。最近ではフラワーエッセンスに魅了され、楽しんでいます。ヘルス&ビューティをモットーに心穏やかで豊かに過ごせることを探索中。
プライムイメージHP
https://www.primeimage.jp/
Instagram
@my.primeimage
365日寄り添い美容プラン#06 立秋
メイクアップアーティスト
暦上、本日「立秋」を迎えました。
1. 肌に「涼」を与える 2022.8.8 小林由佳
1980年3月31日生まれ。365日寄り添い美容プラン#06 立秋
小林由佳
8月8日「立秋」
秋の気配が立ち始めるよ、という次の季節の訪れを教えてくれる日です。
とはいうもののまだまだ、脳まで茹で上がりそうな暑い暑い毎日が続きそうです。
暑さによる身体の火照りが苦手な私は、家を出る前に冷たいおしぼりを冷蔵庫で作っておき、いつもより15分ほど早く出発し、図書館やコンビニなどで「涼」をとりながら目的地に向かいます。
めんどくさいな~と思いつつ、帰ってきた時の自分のためにする準備や、「涼」をとることで、体力の温存ができ、仕事でいいパフォーマンスができたり、爽やかな顔で過ごす友人との時間はとても心地が良く、数時間前の私に感謝の気持ちを向けています。
Maha Surya(マハスーリヤ)「涼」の術
その1)冷たいおしぼり
出かける前におしぼりを作って冷蔵庫の中へ。
帰宅時やお風呂上がりの火照った肌表面をひんやりと落ち着かせてくれます。
単純に気持ちがよく、肌のリフレッシュと心のリラックスが叶います。
レモングラスやペパーミントの香りをつけておくと爽やかさが倍増するのでおすすめです♪
その2)スキンケアを冷蔵庫へ
効果はその1と同じ+毛穴のひきしめ効果が期待できます。
ハマメリスなど皮脂のバランスを整え肌を引き締める成分が配合されている「収れん化粧水」がおすすめです。
私はスプレーボトルに入れ替えてミストシャワーのように振りかけ極上の「涼」を味わっています。
2. 身体の内側(内臓)に「涼」を取り入れる
ポイントは「冷たいもの」ではなく、身体を「冷やす=余分な熱をとる」涼性のお野菜やハーブをいただくこと。水分が多いナス、きゅうり、トマト、オクラなどの夏野菜が涼性の食材にあたります。
こちらとても参考になります!
▶︎元氣になる、夏の「食べ方」2022
また、私はミントのハーブティーを夏はストックしています。ミントは発汗作用があり体温調整に働きかけてくれるので、
暑さに疲れきった体をすっきり回復させ、香りや喉を通るときに清涼感も運んできてくれます。
3. 五感で「涼」をキャッチする
風鈴を吊るしたり、クーラーではなく扇子を使ったりと、日本の文化でもある、目に見えない「涼」をとる知恵を自分の中に採用していくことが年々増えてきました。
不思議なことに風鈴は田舎の祖母の家の涼しい縁側を思い出したり、扇子は夏の夕暮れの浴衣姿を思い出し、一瞬暑さを忘れてしまいます。
もうしばらくすると、夜には鈴虫の声が聞こえはじめ、頬にあたる風に涼しさを感じたり秋の気配にはっと気づくことが増えてくると思います。
まだまだ暑い日が続きますが、本日の立秋を期に「暑中」から「残暑」に切り替わり徐々に「秋」を迎えます。夏は身体に厳しい季節だからこそ、自分に優しくあることに、より注目してみて下さい。
「自分のために」が直接的に間接的に「周りのため」にもつながり、くらしがやさしく、たのしくなると思います。
それでは次回は秋分(しゅうぶん)9月23日頃にお届けいたします。
メイクアップアーティスト。
短期大学卒業後、ヘアメイクアップアーティストの先駆者、渡辺サブロオ氏に師事。
2002年、同氏が手掛けるサロン『THE SABLO'S VIEW 新宿伊勢丹』に専属アーティストとして約7年間在籍。その後、約2年間渡英。帰国後は、『LE WATOSA 表参道』に復帰。これまでに約7,000人以上のメイクアップやレッスンを担当。2020年1月に独立。
ホームページ
https://www.youcolour.jp
Instagram
@yuka_youcolour