コラム
ココロとカラダが「疲れた~」と感じるときに
株式会社プライムイメージ 代表 春から夏にかけては、周りの環境変化に加えて、一日の気温も大きく差がある時期。身体的にもメンタル的にも、疲れがたまっている人も多そうです。梅雨の後には猛暑が控えるこんな時期こそ、いつでも動けるココロとカラダでいられる準備が必要です。 朝からどうしても動く気になれない・・・、そんなカラダの疲れを感じている方もいるかもしれません。そんな方は、今一度、睡眠を見直してみてはどうでしょう。 2024.6.21 山川碧子 株式会社プライムイメージ 代表/AICI国際イメージコンサルタント ココロとカラダが「疲れた~」と感じるときに
AICI国際イメージコンサルタント
山川碧子 寝起きの何も考えない頭のままカラダを動かす
健康な毎日を送るために、大切なのは食事、運動、睡眠の3つ。「食べたものでカラダはできている」といわれますが、大人世代ともなると食事にはそれぞれこだわりがあるでしょう。ココロとカラダの疲れを和らげるために、残りの2つ、運動と睡眠を少し変えてみたところ、疲れがやわらぎ、生活に“軽さ”が生まれた気がしています。
ちょうど私たち世代は、ご自身の仕事、家庭では子供の成長や親の介護など、いろいろな問題や悩みが重なる時期です。「目覚めが悪い」という言葉がありますが、朝からため息や憂鬱な気分で目覚める、そんな朝もあります。そのままボーっとしていると、さらに気分が落ち込み、ヤル気が出ない1日になってしまいます。
こんなココロが疲れているとき、効果的なのは、起床後、何も考えずにまず身体を動かすこと。そしてそれを習慣化すること。
この運動というのは、私の場合はウォーキングやヨガでしたが、ご自身でムリなく、できれば楽しいと感じることが理想。リビングでのストレッチやオンラインのトレーニングなど、とにかく自分に考える余裕を与えないのがポイントです。私自身、終わる頃には目覚めのため息がなかったような気分になり、毎朝、確実な変化を実感しているのでムリすることなく、続けられています。
「良く寝た!」という目覚めのために大切な時間
私自身、幼い頃から「よく寝る子」と言われており、それは今も大きく変わりません。ですが、日々、日常に追われていて、本来必要な睡眠時間が取れず、睡眠負債がたまり続けているようで、休日は眠れるときはいつまでも寝ているような状態が続いていました。
ある睡眠の専門家から、「長時間寝ればいいというものでなく、休日にまとめて寝るのは質の良い睡眠にはつながらない」と指摘されました。平日の睡眠時間と休日の睡眠時間の差を2時間以内にすることが重要なのだそうです。
そこでGW休みに、十分な睡眠時間と質の向上を目指して夜の生活を変えようと決心しました。平日7時間の睡眠時間を目指すタイムスケジュールを意識し、休日も+2時間までにすること。適正時間は人それぞれ違うので、最適時間を見つけることも重要です。
実際に夜はテレビやスマホを見る時間が少なくなったのが一番の変化。とはいえ、夜の予定も楽しんで、翌日で調整するなど柔軟にムリなくやっていました。
まずは1カ月続けてみたところ、カラダの変化は翌朝に疲れが残らないということ。目覚めも良く、「良く寝た!」という満足感のある朝が多くなりました。ネガティブな気分での目覚めも少なくなり、ココロとカラダともに良い変化を感じています。
心身の健康というように、ココロもカラダも毎日、元気でごきげんに過ごすことが、大人世代にとっては何よりも大切です。そのためには、スキンケアをするように、ココロの疲れも、カラダの疲れも、ちょっとした変化を感じたらすぐに何かしらのケアが必要です。これからやって来る猛暑、普通に過ごすだけで夏の疲労は蓄積しそうですので、少しでもココロもカラダも元気でいられる自分なりのケアで乗り切っていきましょう。
Yamakawa Midori
印象・イメージの専門家として活動中。過去には世界三大ミスコンテストの日本代表候補者のサポート実績もあり。プライベートではボディケアとメンタル安定のために始めた朝Yogaを2年以上続け、今やライフワークに。最近ではフラワーエッセンスに魅了され、楽しんでいます。ヘルス&ビューティをモットーに心穏やかで豊かに過ごせることを探索中。
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