コラム
365日寄り添い美容プラン#12 春分
メイクアップアーティスト 365日寄り添い美容プラン最終回を迎える今回はこれまで慈しんでた肌にさらに「華やぎ」をプラスしてくれるチークにフォーカスします。 <色> <色> クリームチークを頬の中央に(黒目の下と小鼻の延長線が交わる点)薬指と中指の幅でトントンと仕込み、その上からクリームチークよりやや広めの範囲にふわっと ① or ② を重ねると、粉感の少ないみずみずしい肌に仕上がります。 2023.03.21 小林由佳 21980年3月31日生まれ。365日寄り添い美容プラン#12 春分
小林由佳 頬にひと匙
~チークで叶える〇〇肌
私のメイクレッスンでは
「40歳を越えたら、チークもベースメイクの一部と心得よ」とお伝えしています。
なぜなら歳を重ねるとこの様な現象が肌に起こるからです。
・肌色が黄みにより、明度や彩度が低くなる
・血行が悪くなり、顔色が悪い日が多くなる
・うるおいの低下とともにツヤが低下してくる
顔全体で「頬」の占める割合は大きいので
地球で例えると「海」の部分を何色にするかくらい影響があります。
どんよりくすんだ海のままにするか、澄んだ海の色にするのか。
どんよりくすんだ肌をそのまま放置するか幸せそうな薔薇色に仕立てるか。
それくらい大人にとってチークは大きな効果を発揮します。
そこで40歳以上の頬に嬉しい効果のある3つのテクニック「チークで叶える〇〇肌」をお伝えします。
①「いつも幸せそうだね肌」
滲み出るような血色を作るために濁りのないピンク~コーラルピンクを選びましょう。
<入れ方>
大きめのブラシで頬の中央(黒目の下と小鼻の延長線が交わる点)から耳に向かってふわっふわっと往復させると頬全体が色づき顔全体の血色がよく見えます。
②「上等なヘルシー肌」
いきいきとして血色感を作るために彩度が高めなサーモンピンク~オレンジ(アプリコット系)
を選びましょう。
<入れ方>
頬の中央(黒目の下と小鼻の延長線が交わる点)からこめかみに向かってふわっと頬骨を包み込むように一回転すると上品かつ上等なヘルシー肌が叶います。
③応用編!「みずみずしい若見え肌」
忙しい時は省いてOKですがやはり仕上がりに差がつきます。
ここぞというときにおすすめのプラスワンテクニックです。
街の景色も色づき 自然と心も気分も高揚する春。
チークにも色づきをひと匙。
なんとなくメイクから脱却、効果的な色とテクニックで鏡に映る自分にも華やぎをプラスみませんか?
○プレストチーク
https://www.kurashi-happy.com/SHOP/300073.html
「いつも幸せそうだね肌」02 カシスシュガー
「上等なヘルシー肌」01 ハッピーマンゴー
○クリームチーク
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「いつも幸せそうだね肌」にはNo.03キュートストロベリー
「上等なヘルシー肌」にはNo.01ヘルシーアプリコット
○クリームチークの代わりにクッションコンパクト カラーベース
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どちらの肌にも01ピンクトーンアップ
メイクアップアーティスト。
短期大学卒業後、ヘアメイクアップアーティストの先駆者、渡辺サブロオ氏に師事。
2002年、同氏が手掛けるサロン『THE SABLO'S VIEW 新宿伊勢丹』に専属アーティストとして約7年間在籍。その後、約2年間渡英。帰国後は、『LE WATOSA 表参道』に復帰。これまでに約7,000人以上のメイクアップやレッスンを担当。2020年1月に独立。
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@yuka_youcolour