コラム

自分のなかにあるタネを育てて、 自信あふれる大人の女性に

 

自分のなかにあるタネを育てて、 自信あふれる大人の女性に

株式会社プライムイメージ 代表
AICI国際イメージコンサルタント
山川 碧子

自分のなかにあるタネを育てて、 自信あふれる大人の女性に

自分の好きなこと、こだわりがあれば自信はつくれる



大人の女性として自信にあふれている人は魅力的、と多くの人が感じます。

では、あなた自身はどうでしょうか?「自分に自信ある?」と聞かれたら、「Yes」と言えられる人、「自信がある」と言い切れる人はそう多くないかもしれません。

私たち大人世代ともなると、若い頃の勢いと根拠のない自信はなくなり、良くも悪くも自分自身を客観的に見る目ができています。その分、自ら自信を口にすることはないけれど、経験を重ねてきただけ、何かしらこだわりをもっているはずです。

例えば、健康オタク、パン好き、猫マニア、朝活リーダー、おしゃれ番長、一人旅好き、温活好き、快眠アイテム好き、韓流オタク、Yoga好きetc・・・とういった自分自身が心から好きでこだわっていることを思い浮かべてみましょう。

周りの大人の女性たちを見ていると、人それぞれにこだわりどころが違い、私も含めて本人いわく歳を重ねるほど、そのこだわりが強くなる気がします。こだわりに関することならば気分的にもムリなくできてしまうのは、好きがベースにあるから。そして、その情報量や知識、経験は普通よりも数段高いレベルに達しているものなのです。

人と比べて、「私なんて・・・・・」と言いがちですが、自信は人と比べるものでもありません。

外見やキャリアにばかりフォーカスしがちですが、自信の源は人それぞれ。自分の好きなこだわりが何か1つあれば、それが自信のタネなのです。そのタネを上手に育てていけば、自分自身の一つの自信になっていきます。




視線の動きと言葉の選び方にちょっと気を付けて



とはいえ、過度に自信にあふれている人には違和感を覚えますし、あえて「自信があります」と言葉で言うのも不自然です。

「自信がある人」と感じさせるのはどんなところからでしょうか?わかりやすく表れるのが、視線使いと言葉の選び方です。

まず、一番わかりやすいのが視線の動き。相手と向き合ったとき、自信のなさはこんなところに表れるので、自分の視線の動きを確認してみましょう。

・視線に落ち着きがない(視線が安定せず、いろいろなところへ動く)
・下ばかりみている(伏し目がち、下にばかり視線を向けている)
・相手と目を合わせられない(目が合うと、すぐに視線をそらせる)
・まばたきが多すぎる(過度な緊張感やクセによるもの)

そして言葉の選び方。話し方といったテクニック的なことでなく、普段、自分はどういう言葉を使いがちかという視点です。

自信を感じさせる人は、人はそれぞれ違っているという前提で、相手を否定することから入らず、自分の思いこみや決めつけで話しをしません。そのうえで自分が言われてうれしいことを言う、いやなことは言わない、というシンプルな一貫性ある言葉を選んでいます。このあたり意識して話してみると、今までとは違ったボキャブラリーも増えていきそうです。

大人の女性の歳を重ねてこだわった「好き」といえるものがあれば、すでに自信のタネはもっているもの。そのタネをきれいな自信に育てて、何よりも自分自身がごきげんでいられる毎日を過ごしていきたいですね。

2022.12.28

山川碧子
Yamakawa Midori

株式会社プライムイメージ 代表/AICI国際イメージコンサルタント
印象・イメージの専門家として活動中。過去には世界三大ミスコンテストの日本代表候補者のサポート実績もあり。プライベートではボディケアとメンタル安定のために始めた朝Yogaを2年以上続け、今やライフワークに。最近ではフラワーエッセンスに魅了され、楽しんでいます。ヘルス&ビューティをモットーに心穏やかで豊かに過ごせることを探索中。

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