オーラやチャクラとアロマ

フロールドアロマ・
インターナショナルCo.,Ltd代表取締役
竹内　よし子

今回は少しスピリチュアルなアロマの話をしたいと思います。

人間の身体の外側にはオーラといわれるエネルギーフィールドが存在します。
生き生きしている人のことを「あの人はオーラがある！」「オーラが輝いている！」というような言い方をしますね。
澄んでいて輝くオーラを持つ人は、人を惹きつけ、魅了します。

「オーラ」というと、特別な人にしか分からないと思ってしまいますが、本当はこのオーラというエネルギーフィールドの状態は誰しも感じとっているものです。
家族がうちに帰ってきた時や、久しぶりに友人に会った時、「何だかいつもと様子が違うな」と感じることがあると思います。 家族や友人が日常で何かあった時に違いを感じるのは、オーラが変化し、それを雰囲気として感じ取っているのですね。

またオーラの他に、エネルギーを出し入れしているセンターがあり常に回転しているため、サンスクリット語で「車輪」という意味である「チャクラ」と名付けられています。
古代より、主要なエネルギーセンターが人間の身体には大きく７つあると言われてきました。
例えば、「第三の目」と呼ばれる眉間にある第６チャクラは、インドでは赤い印を眉間につけることで表され「ビンディ」といいます。この第三の目は、直感を受け取ったり、物事の本質を見通す力と繋がっています。
この第三の目がある場所に、香りを受容する「嗅球」という器官があるため、自然界の香りを嗅いでいると、ここが活性化され拓いてきます。
つまり、直感力が上がってきたり、物事の本質を見通す目が目覚めてくるということになります。嗅覚はスピリチュアルな感覚器官なのですね。

オーラやチャクラの状態は、感情や思考、食べ物からも影響を受けています。
ネガティブな感情といわれる、悲しみや怒り、寂しさ、罪悪感を感じたり、ジャンキーな食事などを摂り続けるなど、身体や心が健康でない状態が続くとだんだんオーラが濁ってきます。

病は気からと言われるようにネガティブな感情を抱き続けていると、病気を引き起こしてしまうことがあります。 エッセンシャルオイルを嗅ぐと、０.２秒で感情脳と呼ばれる扁桃体へ届いて感情を癒し、メディカルな力もあるので身体にも有効です。オーラの色や状態もクリアになっていきます。

また、エッセンシャルオイル自体が持つエネルギーも、自然界の高い周波数を保っておりますので、そのバイブレーションを使ってヒーリングしていく方法を「サトル・アロマテラピー」といいます。
まだまだ一般的に認知されているアロマの使い方ではありませんが、精神性や見えないエネルギーを重視するこれからの新しい時代に、ニーズが高まってくる癒しの手法だと思います。

エッセンシャルオイルを薄い濃度で使用する方が、エネルギー体に働きかける力は大きくなります。
そこで、スプレーにしてオーラやチャクラへ吹きかけて使用する簡単な方法をご紹介いたします。
なお、使用するエッセンシャルオイルは純粋な混ぜ物がない信頼できるメーカーのものをお使いください。

《オーラを癒すアロマスプレーの作り方》
・50mlの遮光スプレー瓶
・無水エタノール（ウォッカでも可）　小さじ１/2
・精製水　30ml
・ゼラニウム3滴、フランキンセンス2滴

1. 無水エタノール小さじ１/2をスプレー瓶に入れ、自分を愛するための香りであるぜラニウム3滴、 神聖な自分を取り戻す香りであるフランキンセンスを2滴を入れ、よく振り混ぜます。
2. 精製水20mlを加え、スプレーヘッドをつけたら、さらに振り混ぜます。
3. 身体の周辺にあるオーラのまわりにシュッと吹きかけて使用します。

作ったスプレーはできれば１ヶ月程度で使い切ってください。
こうして使用することで、簡単にオーラの曇りを取ったり、修復したりすることができます。
スプレーを使った後に周囲を見回すと、景色が綺麗に見えたり、輝いて見えることがあります。
キラキラとした輝くオーラを放っている人には、素晴らしい出来事や 素敵な人が引き寄せられますよ。

2022.3.11